11月10日から11日に第78回日本大腸肛門病学会学術集会が開催され,当班から11演題を発表いたしました.
ビデオシンポジウム
岡林 剛史
「当院の頭側アプローチによる脾弯曲部大腸癌に対する結腸間膜全切除と手術に必要な血管解剖」
パネルディスカッション
池端 昭慶
「潰瘍性大腸炎患者において背景の炎症が癌の悪性度に与える影響について」
ワークショップ
1. 茂田 浩平
「クローン病手術における内科・外科連携:術中小腸内視鏡の安全性」
2. 清島 亮
「COVID-19 パンデミックが本邦における直腸癌手術の術後短期成績に与えた影響―NCD データの解析結果より―」
要望演題
1. 加藤 宏周
「高齢発症潰瘍性大腸炎術後合併症のリスク評価における炎症・栄養指標の有用性」
2. 百瀬 ゆずこ
「大腸癌の術後補助化学療法における有害事象と栄養指標の関連性」
一般演題(口演)
1. 加藤 悠人:多施設共同データベースを用いた大 pStageIII 大腸癌患者の術後補助化学療法における Estimation of Physiologic Ability and Surgical Stress(E-PASS)および CRP/Albumin Ration(CAR)の有用性
2. 角田 潤哉:潰瘍性大腸炎関連腫瘍における術前炎症性マーカーの予後予測因子としての有用性
3. 坂本 恭子:数理モデルと医用画像技術を用いた難治性潰瘍性大腸炎の治療経過予測の試み
4. 田中 優衣:結腸癌における Extramural Vascular Invasion の意義の検討
5. 正源 勇朔:潰瘍性大腸炎手術症例における術後腎機能障害のリスク因子の検討